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2021年から通い続けてくださる生徒さんの誕生日を心から祝う夜
2021年から通い続けてくださる生徒さんの誕生日を心から祝う夜
5年という時間は、決して短くありません
2021年から通い続けてくださっているということは、コロナ禍の最中から、私の料理教室を信じて足を運び続けてくださったということ。世界中が不安に包まれていたあの時期から、今日まで。
そんな方の誕生日を祝う時間は、ただの食事会でありません。
私たちが共に歩んできた時間への感謝を、形にする夜でした。
この日選んだのは、名古屋の夜景が一望できるレストラン。テーブルランプの柔らかな光が、料理をより美しく照らし出します。
何より彼女がこのレストランがお好きでここのフォアグラクリスピーサンドがお気に入り。奇しくも私もそれが大好きで、やっぱり私たち気が合いますね、なんて笑いあったものです。
シャンパングラスが並び、メニューが広げられ、一皿一皿が運ばれてきます。
パイ包みの温かい一品、芸術的に盛り付けられたデザート。どれもが、この特別な夜にふさわしいものでした。
でも、本当に大切なのは料理そのものではなく、ずっと来たいですね、と言っていたこの場所でこの時間を共有できているという事実です。
私の料理教室は、「深く狭く」が基本。
ひと月に14〜20名の生徒さんたちと、一人ひとり丁寧に向き合う。料理を教えるだけではなく、人生の節目に寄り添い、時には人生相談にも乗り、家づくりの伴走も行います。
それができるのは、こうして長く通い続けてくださる方々がいるから。
信頼関係は、一朝一夕には築けない。何年もかけて、少しずつ積み重ねていくものです。
そしてその信頼が、長期型の家づくり伴走や、継続的な暮らしのサポートに繋がっていきます。
彼女との関係も、そうして育まれてきました。
最初は料理教室の生徒として。でも今では、人生の大切な節目を共に祝い合える関係になりました。
誕生日を一緒に祝わせていただくということは本当に光栄なことだと感じています。
私が目指してきた「伝馬町の旅籠」という在り方が、間違っていなかったのかなとしみじみしました。
人生の旅路の途中で立ち寄り、少し休んで、また歩き出すための力を得る場所。そして何度でも戻ってきたくなる場所。
この夜、私たちはたくさん笑い、たくさん語り合いました。
5年分の思い出を振り返りながら、これからの未来についても話しました。
この夜、デザートの皿を前にしながら、とびきりの笑顔を見せる彼女をみて
私は心から思いました。
この仕事を続けてきて、本当によかったと。
私がやりたかったのは、一人ひとりと深く繋がること。
長く通い続けてくださる方々と、本当の意味での信頼関係を築くこと。
そして、人生の節目に寄り添える存在であり続けること。
2021年から2026年へ。
これからも、この関係は続いていくといいな。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。




